電子入札における変動型最低制限価格の導入について(令和7年10月1日一部変更)
電子入札による事後審査型制限付一般競争入札で設定する最低制限価格について、令和4年10月以降に公告する案件から、最低制限価格算定基礎額に「ランダム係数(会津美里町電子入札システムにより自動設定)」を乗じ、最低制限価格を設定する変動型最低制限価格を導入しています。
更新情報
令和7年9月29日
令和7年10月以降に公告する案件から、最低制限価格算定基礎額に乗じる「ランダム係数」の値を変更しますので、お知らせします。また、ランダム係数の決定方法及び公表方法を掲載しました。
1 変動型最低制限価格の対象入札
電子入札により執行する事後審査型制限付一般競争入札で、予定価格が300万円以上の建設工事
注釈:総合評価落札方式(特別簡易型)による入札を除きます。
2 変動型最低制限価格の仕組み
現行の最低制限価格を最低制限価格算定基礎額とし、その最低制限価格算定基礎額に「ランダム係数」を乗じ、最低制限価格を設定します。ただし、最低制限価格算定基礎額にランダム係数を乗じて得た最低制限価格が、予定価格に10分の9.2を乗じて得た額を超える場合にあっては10分の9.2を乗じた額とします。
なお、ランダム係数は開札直前に電子入札システムにより決定しますので、発注者及び受注者が開札直前まで最低制限価格を知り得ない仕組みとなっています。
注釈:最低制限価格算定基礎額の算出方法等は、最低制限価格制度をご確認ください。
最低制限価格算定基礎額×ランダム係数=最低制限価格 最低制限価格に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額

3 ランダム係数の値
変更後
「1.00000から1.00500」の範囲内(最低制限価格算定基礎額の+0.5%)
注釈:「0.00010」刻みで、51通りです。
変更前
「1.00000から1.01000」の範囲内(最低制限価格算定基礎額の+1%)
注釈:「0.00010」刻みで、101通りです。
なお、ランダム係数の決定方法は下記ファイルをご確認ください。
最低制限価格のランダム係数決定方法 (PDFファイル: 398.7KB)
4 ランダム係数の公表
採用したランダム係数は、落札者決定後、入札情報公開システムにおいて公表します。

5 その他
ランダム係数の値及び公表については、令和7年10月1日以降に公告する入札案件から適用とします。
この記事に関するお問い合わせ先
総務課 管財契約係
〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地
電話:0242-55-1122
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更新日:2025年09月29日