国民の祝日「山の日」

更新日:2024年08月06日

「山の日」とは?

山の日イメージ画像

山の日とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」です。

日本は国土のおよそ6~7割が山地で、周りを海に囲まれているため、山や海に畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝しながら自然とともに生きてきました。1995年に「海の日」が国民の祝日になると、山梨県をはじめ複数の府県で「山の日」ができ、2002年の国際山岳年に「山の日」制定の構想が本格化しました。

その後、2010年に日本山岳協会など山岳5団体が「山の日」制定協議会を設立し、2013年に超党派の「山の日」制定議員連盟が発足すると、「山の日」を国民の祝日にする運動が全国に広がりました。

こうした動きを受けて2014年に「山の日」が制定され、2016年に施行となりました。

なぜ8月11日?

当初は祝日のない6月やお盆休み(一般に8月13日~16日)と連動させやすい日として、8月12日が最有力候補でしたが、1985年、群馬県・御巣鷹山(おすたかやま)に日本航空123便が墜落する事故が起きた日と重なることから見直され、8月11日で決着しました。
また漢数字「八」の字が山の形にみえるため「8」、木が立ち並ぶイメージから「11」というふうに、山を連想させる数字という意見もあります。

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