現在の位置

向羽黒山城跡(むかいはぐろやまじょうあと)

更新日:2023年07月05日

新着情報

令和5年7月4日

白鳳山公園内に熊が頻繁に目撃されていることから捕獲を行うため、令和5年7月4日から7月14日までの10日間、向羽黒山城跡の立入りは禁止となります。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、向羽黒ギャラリーにつきましては、平常通りの開館スケジュールとなりますので、開館の日程をご確認のうえお立ち寄りください。

概要

山脈の麓に家が建ち並び、周辺に田園が広がっている向羽黒山城跡の上空からの写真

向羽黒山城は戦国時代会津を治めた蘆名盛氏が8年もの歳月をかけて築城した天然の要害です。

現在も一曲輪や二曲輪、九十九折の道、城への出入口とされた虎口などの遺構を残し、かつての面影を偲ばせます。

向羽黒山城跡は、白鳳山公園と呼ばれ町内外の方から親しまれています。白鳳山公園は観音山・羽黒神社のある羽黒山・一曲輪(いちのくるわ)のある岩崎山の3つの山から成ります。

平成13年8月7日、白鳳山公園のうち、一曲輪・二曲輪・御茶屋場曲輪など、多くの遺構を残す岩崎山を中心に、国指定史跡となりました。

二曲輪広場や御茶屋場曲輪からは、磐梯山や飯豊山、会津若松市を望むことができ、会津を一円を見渡せるビュースポットです。

近くにはアスレチック設備もあり、小さなお子さんにも楽しんでいただけます。遊歩道散策も可能です。また、観光ガイドによる案内も実施しています。

向羽黒ギャラリーについて

「向羽黒山城跡整備資料室」(通称:向羽黒ギャラリー)では、これまで実施してきた発掘調査の様子や城の立体模型等が展示されています。

続100名城スタンプラリーについて

 日本城郭協会が選定した「続日本100名城」を巡るスタンプラリーが平成30年4月6日から始まり、そのうちの1つに選定されている向羽黒山城跡にも、向羽黒ギャラリー入口にスタンプ台を設置しています。
向羽黒山城を皮切りに、全国の城めぐりはいかがでしょうか。

  • 向羽黒山城跡は、平成29年4月6日に「続日本100名城」に選定されました。
  • スタンプラリー専用のスタンプ帳は、書店等でお買い求めください。
  • スタンプ台は向羽黒ギャラリー入口の外に設置してありますので、開館日に関係なくスタンプを押していただけます。

お問合せ

 会津美里町教育委員会 生涯学習課 文化係 電話番号:0242-79-1900 (平日午前8時30分~午後5時15分)

 観光ガイドのお申込みや、土曜日、日曜日・祝日のスタンプに関するお問い合わせは、下記の会津美里町観光協会へご連絡ください。

 会津美里町観光協会 電話番号: 0242-56-4882

歴史講演会

過去に実施した講演会の資料については下記の通りです。

向羽黒山城跡の整備について(2010年12月4日 土曜日)

 講師:田中哲雄(向羽黒山城跡調査指導委員)

会津盆地西南部の平地城館跡と山城跡ー向羽黒山城跡への前提条件ー(2012年3月25日 日曜日)

 講師:伊藤正義(鶴見大学教授)

向羽黒山城跡と戦国の世(2013年3月16日 土曜日)

 講師:吉田歓(米沢女子短期大学教授)

佐竹氏の南奥進出と蘆名氏(2013年6月15日 土曜日)

 講師:佐々木倫朗(大正大学教授)

中世・近世の災害と会津(2014年6月14日 土曜日)

 講師:矢田俊文(新潟大学教授)

歴史に向きあう 新たな観光の可能性 歴史観光地としての会津美里町の魅力(2015年12月20日 日曜日)

 講師:須賀忠芳(東洋大学教授)

蘆名盛氏と医師糟尾宗頥(2016年6月11日 土曜日)

 講師:駒場一男(鹿沼市文化財保護審議委員)

日本100名城と続日本100名城(2017年7月22日土曜日)

 講師:田中邦熙(公益財団法人 日本城郭協会理事)

向羽黒山城跡と蘆名氏(2018年12月16日 日曜日)

 講師:垣内和孝(公益財団法人 郡山市文化・学び振興公社)

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係
〒969-6495 福島県大沼郡会津美里町鶴野辺字広町740番地
電話:0242-79-1900
ファックス:0242-78-2400
お問い合わせフォーム

WEBチャットボット閉じるボタン
WEBチャットボット用アイコン(ここをクリックするとチャットボットが開きます)
WEBチャットボット閉じるボタン