高田まちなか賑わい創出エリアプラットフォームの設立及び高田まちなか未来ビジョン
多くの地方自治体が抱える問題として、人口減少や少子高齢化を主な要因とした中心市街地の衰退が挙げられます。
高田地域の中心市街地においても、大規模店の進出やインターネット通販全盛等の様々な要因が重なり、後継者不在により事業承継が進まず、空き店舗が増加し、かつての人の流れ、賑わいがなくなりつつあります。
こういった状況に対策を打つべく、地域内の関係者で情報と課題を共有するとともに、官民連携のまちづくりを推進し、高田地域中心市街地の活性化を目的として、地元の事業者を中心として、令和7年3月19日に『高田まちなか賑わい創出エリアプラットフォーム』を設立しました。
令和5年度から令和6年度までの2年間にわたり、住民や地元事業者の意見や要望を聞き取り、実現可能な明るい将来をめざした方針を落とし込んだ「高田まちなか未来ビジョン」を策定しました。このビジョンを拠り所として、民間が主体となる高田まちなか賑わい創出エリアプラットフォームを行政が支援し、両輪となって取り組んでいきます。
目的
高田地域の中心市街地の活性化と発展に寄与することを目的とする。
期間
令和7年度(令和7年4月1日)から令和16年度(令和17年3月31日)までの、10年間
対象地域
伊佐須美神社周辺から横町門前町通り、大通りを経由し、旧会津美里町公民館跡地、
JR会津高田駅までとするが、3つの重点エリアを中心に進めるものとする。
- 美里蔵周辺(横町門前町通り、大通り)
- 伊佐須美神社周辺
- 旧会津美里町公民館跡地周辺他
構成メンバー及び規約
主な活動内容
- 高田まちなか未来ビジョンの作成と共有、HP作成
- 高田まちなか未来ビジョンの具現化に向けた協議と調整
- その具現化に向けた事業の役割分担による実行
- 高田地域の賑わいづくり・まちづくりに関する情報共有と協議の場の設定
高田まちなか未来ビジョン
高田まちなか賑わい創出エリアプラットフォームが、拠り所とする将来に向けての方針が「高田まちなか未来ビジョン」になります。
中心市街地の活性化に向けた、コンセプト、方針、具現化に向けた活動、ロードマップ等、すべてが凝縮された内容になっています。
この「高田まちなか未来ビジョン」の達成に向けて、高田まちなか賑わい創出エリアプラットフォームが行政と連携して取り組んでまいります。
高田まちなか未来ビジョン(令和7年3月19日版)(PDFファイル:6.6MB)
更新日:2025年03月24日