移住者の声

更新日:2023年05月02日

会津美里町に住みたくて

会津美里町へ実際に移住した方々にお話を伺いました。

都会から田舎への移住。どのような想いを抱いていたのかお話をいただきました。

「ふるさと」を作ってあげたかったから、この場所に移住しました

 「一目ぼれでした。」 岩波友紀(いわなみとものり)さん、聡子(さとこ)さん、ご夫妻が空き家を購入したのは昨年末。
そこから空き家を甦らせました。

リビングに置かれたソファーに座る岩波さんご夫婦と足元で寝転んでいる2名の子どもの写真

 専門的なところは業者に任せて、自分たちでもできる場所はDIYを行っています。
自分たちで壁を塗ったり洗面所を作ったり、床を磨いたりお風呂も手作りしたり。大変なことも多いですが、「自分たちの望むように作っていけることが嬉しい。」と笑顔。家族の夢が詰まった古民家は、新しい魅力が引き出されていきいきと生まれ変わりました。

 庭には、この家と共にいきてきた先人たちの素敵な置き土産。季節を彩る花や野菜たちが自生しています。
豊かな庭は子どもたちのお気に入の遊び場。飽きることなく自然と遊んでいるそうです。今年新しく作った家庭菜園も、初めての体験ばかり。

「こんな理想的な「ふるさと」が欲しかったんです。私も子どもの頃こんな風に遊びたかった!(笑)
ここで体験する全てを持って大人になって欲しい。」と聡子さんは語ってくれました。

緑の庭に椅子を並べ、聡子(さとこ)さんの前後に娘さん2名が楽しそうに立っている写真

お庭でのびのび遊んでいる様子

美味しそうなパンが2種類のかごに飾られている写真

パン職人でもある聡子さんお手製のパン

「会津に住みたい」その強い想いは、この町で叶いました

 中川智子(なかがわともこ)さんが、足を運んだ「福島くらし&しごとフェア」そこが会津美里町と中川さんの初めての出会いでした。

窓の前に座る中川さんと、横の棚にくつろいでいる黒猫2匹の写真

 2回目はなんと町役場の高田庁舎。「役場の方と地域おこし協力隊の長谷川さんご夫妻のことは覚えていたから訪ねてみたの」

 「会津に住みたい!」息子二人も社会人となり、自分の夢を実現しようと行動に移した中川さん。
会津美里町で色んな「縁」が繋がり、今年自分と猫のためだけの「夢の城」を築いたのです。

 「車の運転はできないけれど、バスや電車も乗れるし歩いていける範囲に色々ある。こっちでできた友達が、たまに車で色々連れて行ってくれるので本当にありがたいです。野菜は新鮮で美味しいし、猫も少し元気になったような気がします(笑)」

 中川さんは、町のお祭りや近隣町村でのお祭りへもアクティブに出かけていきます。
これからますます「会津を満喫していきたい」そう笑う中川さんの笑顔は輝いています。

黒猫2匹のアップの写真

中川さんと一緒に生活する愛猫

この記事に関するお問い合わせ先

政策財政課 移住定住促進係
〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地
電話:0242-55-1171
ファックス:0242-55-1139​​​​​​​​​​​​​​
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