地震防災マップを作成しました。
大きな地震が発生すると、建物の倒壊や家具の下敷きになるなどで、被害が生じるおそれがあります。
地震防災マップは、本町で想定される地震の最大震度、建物倒壊及び液状化の危険性を図面上に表示し、建物の耐震化の促進と地震に対する防災意識を高めていただくために作成しました。
また、地震災害に対する日頃の備えや地震発生の際の行動などの情報を載せておりますので、普段からの地震対策にご活用ください。
利用にあたって
地震防災マップは、内閣府が示す「地震防災マップ作成技術資料」に準拠して作成しており、内容は次のとおりです。
- 「地震マップ」は、地域の地盤と想定する地震の規模や地震を引き起こす断層からの距離をもとに、揺れの強さ(震度)を予想しています。会津美里町に大きな影響が想定される4つの地震を(会津盆地西縁断層帯、会津盆地東縁断層帯、直下型、海洋型(東北地方太平洋沖地震の実績値))の震度を重ね合わせ、それぞれの地域における最大の震度を表しました。
- 「建物全壊率図」は、地震マップに示す揺れ方(震度)となった場合に、地域ごとに建物が全壊する可能性がある割合を7段階で表しました。(全壊とは、住民が居住するための基本的機能を喪失したものをいいます。)
- 「液状化危険度図」は、液状化の起こりやすさを4段階で表しました。液状化とは、地震で砂地盤を構成する砂粒子がばらばらになるため、周辺が地下水でみたされた地盤が一時的に液体のような状態となり、地盤沈下が発生する現象です。
「地震防災マップ作成業務報告書」は、地震防災マップ作成の手法等を記載しております。
「微地形区分図」は、地域の地盤が揺れの強さ(震度)に大きな影響を与えることから、本町の地盤の状況についてお知らせするものです。
地震防災マップ及び作成に関する資料
添付ファイルをご覧ください。
関連ファイル
地震防災マップ1(表紙から地震マップ) (PDFファイル: 37.5MB)
地震防災マップ2(建物全壊率図) (PDFファイル: 33.4MB)
地震防災マップ3(建物の耐震化から地震が起こったら) (PDFファイル: 35.3MB)
更新日:2023年05月11日