町指定史跡「石棺埋蔵地」
町指定史跡「石棺埋蔵地」とは
昭和26年「大壇」と呼ばれる直径10m、高さ2mほどの円墳を整地した際、地下30cmほどの深さから石棺が発見された場所である。石棺は長さ1.74m、幅32~52cmで、枕部が広くなっており、体をあおむけに寝かせたまま納める寝棺の形であった。棺の中では枕石の上にほぼ完全な形で残っていた頭骨と直刀が確認されている。
長尾原古墳群について
石棺が出土した場所は「長尾原古墳群」呼ばれ、表土からは大小多数の石鏃、石斧、縄文土器の破片が出土しており、石器時代からすでに人が住み着いていたと考えられる。
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課 文化係
〒969-6495 福島県大沼郡会津美里町鶴野辺字広町740番地
電話:0242-79-1900
ファックス:0242-78-2400
お問い合わせフォーム
更新日:2024年08月02日