平成28年に策定された計画について、これまでに実施した取り組みや、令和3年に策定した個別施設計画の内容を反映し、1回目の改訂を実施しました。

 改訂した計画の内容については、下記関連ファイルからご覧いただけます。

 町が保有する公共施設は多岐にわたっている上、施設の所管課ごとに対応しているため、公共施設の全体像を整理したものはありませんでした。

 本計画は、本町の公共施設の維持管理・更新等の最適化を図ることを目的として、基本的な考え方をまとめたものです。

 近年、人口減少や少子・高齢化の進行などによる社会構造や住民ニーズが大きく変化していることに加え、高度経済成長期に整備されてきた公共施設は、老朽化・耐震性不足に伴う施設の改修や更新という大きな変革時期が到来しようとしています。

 本町においても、少子高齢化等の進行による町の構造変化と、段階的な地方交付税の減少を背景に、町村合併により類似施設を多数かかえている状況の中、老朽化した公共施設の維持管理費用の増加及び再生と利活用が課題となっています

 今後は、この計画に基づき、公共施設の全体の状況を把握し、中長期的な視点をもって、メンテナンスサイクルの構築、トータルコストの縮減と予算の平準化、類似施設の再配置や統廃合等を行うことにより、適正な公共施設の管理を推進します。