「10月号」限りある資源を、めぐらせて未来へ
「森って、木が生えているだけの場所」だと思ってない?
ちょっと待って!
森には、木だけじゃありません。
鳥や虫、動物、草花……。
たくさんの命が暮らしています。
そして、森で育った木は、私たちの暮らしにもやってきます。
・家
・机やいす
・箸や食器
・木のおもちゃ
・紙や本
「森」と「私たちの生活」。
実は、けっこう近いんです。
森の仕事は「植えたら終わり」じゃない!
木を植えたら、
「じゃあ、あとはよろしく!」
……ではありません。
森が元気に育つように、様子を見たり、手入れをしたりします。
まずは、森をよく調べる
「どんな木がある?」
「ちゃんと育っている?」
「森の状態はどうかな?」
森を知ることからスタートです。
↓
大きく育った木を使う
十分に育った木をいただきます。
↓
トラックで運ぶ
山から木材を運びます。
↓
工場で板にする
丸太が、使いやすい木材に変身!
↓
職人さんが形にする
机や家具など、暮らしの道具になっていきます。
↓
私たちが大切に使う
ここで終わり……ではありません。
↓
そして、また植える!
次の森へバトンタッチ!
この流れが、今回の広報のキーワード、
「森林の循環」です。
森を守ることは、「木を守る」だけじゃない。
森で働く人。
木材を運ぶ人。
木を加工する人。
家具などを作る人。
そして、その木を使う私たち。
たくさんの人がつながっています。
ここで覚えておきたい言葉
「循環」って、どういう意味?
ちょっと難しそうな言葉ですが、簡単に言えば、
「ぐるっと回って、次につながること」。
たとえば、
植える
↓
育つ
↓
使う
↓
暮らしに役立つ
↓
大切に使う・活用する
↓
また育てる
というように、次につながっていく仕組みです。
だから、
「使って終わり」ではなく、
「使った先まで考える」。
これが森林資源を大切にするポイントです。
前回(9月号)の答え合わせをしよう!
第1問
この中で「木からできているもの」はどれ?
1 机・いす
2 鉛筆・ノート
3 箸・食器
4 楽器
5 家
正解は……
「ぜんぶ!」
木は、家具や家だけではありません。
加工された木材は、さまざまな形になって私たちの暮らしに入ってきます。
つまり、「森」と「自分の生活」は、思っているよりずっと近い!ということなんです。
第2問
1本の木が私たちの暮らしに届くまで、何人くらいの人が関わっていると思う?
1 1人
2 2から3人
3 たくさんの人
正解は……
3「たくさんの人」
調べる人、森を育てる人、木を伐る人、木を集める人、運ぶ人、製材する人、加工する人。
そして、その木材を使って商品をつくる人がいるんです。
第3問
あなたの暮らしと森の距離は?
1 遠い
2 ちょっと近い
3 実はかなり近い
正解は……
3「実はかなり近い」
森は山の向こうにあるように見えて、実は、毎日の暮らしのすぐそばにあります。
朝起きて、いすに座り、箸を使い、鉛筆を持ち、本を読み、家で暮らす。
その一つひとつに、木材や森林資源とのつながりがあるんです。
チャレンジクイズタイム!
ではではクイズタイム!
一緒に考えてみよう!
第1問
木は、森で育ったらどうなる?
森で大きく育った木。その後、どうなるでしょう?
1 木はそのまま森に置いておく
2 木材として使い、家や家具などに生まれ変わる
3 すぐに燃やしてしまう
第2問
木を切ったとき、残った部分はどうする?
丸太を加工すると、端っこの部分や木くず、おが粉などが出ます。
さて、これらはどうなるでしょう?
1 ぜんぶゴミとして捨てる
2 木工品や木質チップ、燃料などに活用する
3 山にそのまま積んでおく
第3問
森林を未来につなぐには?
木を使ったあと、森林を未来につなげるために大切なのはどれ?
1 木を使ったら終わり!
2 木を使わず、森には一切手を入れない
3 森を手入れし、木を使い、次の木を育てる
答えは来月チェックしてね!
この記事に関するお問い合わせ先
農林振興課 林政係
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更新日:2026年10月01日