「10月号」限りある資源を、めぐらせて未来へ

更新日:2026年10月01日

「森って、木が生えているだけの場所」だと思ってない?

ちょっと待って!

森には、木だけじゃありません。

鳥や虫、動物、草花……。
たくさんの命が暮らしています。

そして、森で育った木は、私たちの暮らしにもやってきます。

・家
・机やいす
・箸や食器
・木のおもちゃ
・紙や本

「森」と「私たちの生活」。

実は、けっこう近いんです。

森の仕事は「植えたら終わり」じゃない!

木を植えたら、

「じゃあ、あとはよろしく!」

……ではありません。

森が元気に育つように、様子を見たり、手入れをしたりします。

まずは、森をよく調べる

「どんな木がある?」
「ちゃんと育っている?」
「森の状態はどうかな?」

森を知ることからスタートです。

↓

大きく育った木を使う

十分に育った木をいただきます。

↓

トラックで運ぶ

山から木材を運びます。

↓

工場で板にする

丸太が、使いやすい木材に変身!

↓

職人さんが形にする

机や家具など、暮らしの道具になっていきます。

↓

私たちが大切に使う

ここで終わり……ではありません。

↓

そして、また植える!

次の森へバトンタッチ!

この流れが、今回の広報のキーワード、

「森林の循環」です。

森を守ることは、「木を守る」だけじゃない。

森で働く人。

木材を運ぶ人。

木を加工する人。

家具などを作る人。

そして、その木を使う私たち。

たくさんの人がつながっています。


ここで覚えておきたい言葉

「循環」って、どういう意味?

ちょっと難しそうな言葉ですが、簡単に言えば、

「ぐるっと回って、次につながること」。

たとえば、

植える
↓
育つ
↓
使う
↓
暮らしに役立つ
↓
大切に使う・活用する
↓
また育てる

というように、次につながっていく仕組みです。

だから、

「使って終わり」ではなく、

「使った先まで考える」。

これが森林資源を大切にするポイントです。

前回(9月号)の答え合わせをしよう!

第1問

この中で「木からできているもの」はどれ?

1 机・いす
2 鉛筆・ノート
3 箸・食器
4 楽器
5 家

正解は……

「ぜんぶ!」

木は、家具や家だけではありません。

加工された木材は、さまざまな形になって私たちの暮らしに入ってきます。

つまり、「森」と「自分の生活」は、思っているよりずっと近い!ということなんです。

第2問

1本の木が私たちの暮らしに届くまで、何人くらいの人が関わっていると思う?

1 1人

2 2から3人

3 たくさんの人

正解は……

3「たくさんの人」

調べる人、森を育てる人、木を伐る人、木を集める人、運ぶ人、製材する人、加工する人。

そして、その木材を使って商品をつくる人がいるんです。

第3問

あなたの暮らしと森の距離は?

1 遠い
2 ちょっと近い
3 実はかなり近い

正解は……

3「実はかなり近い」

森は山の向こうにあるように見えて、実は、毎日の暮らしのすぐそばにあります。

朝起きて、いすに座り、箸を使い、鉛筆を持ち、本を読み、家で暮らす。

その一つひとつに、木材や森林資源とのつながりがあるんです。

チャレンジクイズタイム!

ではではクイズタイム!

一緒に考えてみよう!

第1問

木は、森で育ったらどうなる?

森で大きく育った木。その後、どうなるでしょう?

1 木はそのまま森に置いておく
2 木材として使い、家や家具などに生まれ変わる
3 すぐに燃やしてしまう

第2問

木を切ったとき、残った部分はどうする?

丸太を加工すると、端っこの部分や木くず、おが粉などが出ます。

さて、これらはどうなるでしょう?

1 ぜんぶゴミとして捨てる
2 木工品や木質チップ、燃料などに活用する
3 山にそのまま積んでおく

第3問

森林を未来につなぐには?

木を使ったあと、森林を未来につなげるために大切なのはどれ?

1 木を使ったら終わり!
2 木を使わず、森には一切手を入れない
3 森を手入れし、木を使い、次の木を育てる

答えは来月チェックしてね!

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農林振興課 林政係
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