【高田宮川】第3回成人講座「ダブルバックヤードツアー<県立美術館&県立図書館>」を実施しました
ダブルバックヤードツアー<県立美術館&県立図書館>を実施しましたので、その様子をご紹介します
イベント概要
高田宮川合同成人講座の第三弾は、福島県立美術館と福島県立図書館へのバックヤードツアーとなります。今回のツアーは、会津を飛び出して福島市まで行ってきました。(事情により美術館ではバックヤードツアーが実施できなかったため、企画展示と常設展示を鑑賞しました。)
私たちの身近な文化拠点である「福島県立美術館」と「福島県立図書館」には、数多くの美術品や書物が保管されております。県立美術館ではあの世界的前衛芸術家の草間彌生さんの企画展を鑑賞し、県立図書館では司書の方の案内のもと館内と1階書庫の見学をしました。
芸術の秋・読書の秋を先取りする充実した一日となりましたので、みなさまにもその様子をご紹介したいと思います。
朝は天候が怪しかったのですが・・・
道の駅「つちゆロードパーク」
朝は宮川地域づくりセンターに集合して、バスにて現地へ向かいました。あいにくの雨模様でしたが、福島市へ向かう道中に寄った道の駅では、晴れ間が垣間見えてきており安心しました。
福島県立美術館へ到着しました
芸術を感じさせる入口となっていますね。
美術館と図書館は中央の池を挟んで隣接しています。
いよいよ美術館の中へ
入ってすぐのロビーに彫刻作品が展示されています。イタリアの彫刻家マリノ・マリーニによる「騎手」という作品です。
研修室へ通されて、学芸員の方の説明をみんなで聞きます。現在開催されている企画展示のご説明です。
本日の企画展は、草間彌生さんの「版画の世界」という展示でした
インフォメーション横にあった大きなパネルです。かぼちゃは草間彌生さんの代表的なモチーフであり、その作品は世界中の人から愛されました。幼少期からその形に魅せられていた草間さんは、かぼちゃのユーモラスで温かみのある姿を好んで描いていたそうです。



草間彌生さんの作品の一部です。展示会場内は撮影禁止であったため、フォトブースの中で投影されていた画像です。
草間彌生さんの作品は、自己の強迫観念や幻覚を芸術へと昇華した、圧倒的な反復とエネルギーが特徴と言われています。中でも代表的な表現技法の水玉模様(ポルカドット)は、幼少期から悩まされていた、視界が水玉で覆われる幻覚をそのままアートへと落とし込んでおり、画面全体を埋め尽くす水玉は、自分自身を宇宙の中に消し去る「自己消滅」を意味しているとのことです。
とても奥が深くて、いつまでも観ていられるような作品ばかりでした。
外のお庭もとてもきれいでした
外の庭はとれもきれいで散歩がしたくなります。
日本庭園の風情が感じられ、心が穏やかになりますね。
次は福島県立図書館へ向かいます
昼食も済んだので、一旦外に出て入口へ向かいます。
と思いきや、実はなんと、県立美術館と県立図書館は館内通路でつながっており、外に出なくても行き来ができます。
まずは2階の一般向けの公開図書室へ
まずは、司書の方から図書館についての説明を聞きました。福島県立図書館は、1929年(昭和4年)に福島市杉妻町の紅葉山公園内に開館し、2度の移転を経て森合の現在地にあります。館内資料の合計は、なんと129万冊を有し、1日あたりの平均入館者数は582人にものぼります。こんな大きな図書館が近くにあったらとても便利ですね。
いよいよバックヤードツアーへ
階段を下りて1階へ。2階が一般向けの公開図書室で、1階はそのほとんどが書庫となっています。
長期保管されている新聞です。奥が古い新聞で、奥にへ行くにつれて色が変色しているのがお分かりでしょうか。
昭和58年・・40年以上も前の新聞があるなんて驚きです。
実際に使われていた、とても古い教科書を見せてもらいました。現代の教科書と内容を比較しても、教育の本質は昔も今も変わらないと感じました。
こちらは習字の資料です。150年以上前のものもあり、大変貴重な資料です。こんなにも長期の間保管できるなんて、紙という媒体はすごいですね。
こちらは、戦争に関する資料を集めた棚です。
貴重な資料ゆえ、貸し出しをしていないものが一定数あるとのことです。
記念撮影
最後に講座に参加されたみなさんで写真を撮りました。とても興味深い見学会でした。
帰路へ
帰りがけに、コラッセふくしまへ寄りました。

とても楽しく勉強になるツアーとなりました
青空のもと、とても充実した1日となりました。今回の成人講座へ参加されたみなさまからも、大変満足された旨のご感想を多数いただき、大好評のうちにツアーを終えることができました。美術館も図書館も内容が濃かったため、もっと見学する時間が欲しいと感じた参加者様もいたことかと思います。これをきっかけに、ご家族やご友人と一緒にまたじっくりと行くのも良いかもしれませんね。1度目とは違う発見があるかもしれません。8月も終わり、これからいよいよ秋本番へ突入します。芸術の秋・読書の秋を本格的に楽しんでいきましょう。
高田宮川合同成人講座では、今年度あと2回の講座の実施を予定しています。内容は都度お知らせいたしますので、奮ってご参加くださいませ。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり政策課 宮川地域づくりセンター
〒969-6251 福島県大沼郡会津美里町永井野字宮前1706番地5
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更新日:2026年09月07日