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トップページ > 教育・文化・スポーツ > 文化財 > 【国指定重要無形民俗文化財】伊佐須美神社の御田植祭

【国指定重要無形民俗文化財】伊佐須美神社の御田植祭

更新日:2019年07月09日

平成31年3月28日、国の重要無形民俗文化財に指定されました!


例年、7月12日をメインに、11日から13日に伊佐須美神社の御田植祭が開催されます。

伊佐須美神社の御田植祭は、平成31年3月28日に「慶徳稲荷の御田植祭」とともに「会津の御田植祭」として、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

町の人々によって伝えられたきた古式ゆかしい貴重な風習を、あなたも体感しませんか。

ご協力のお願い

本年度(2019年度)、国指定重要無形民俗文化財として「伊佐須美神社の御田植祭」を後世に残すため、文化庁の指導のもと、映像記録の撮影を実施します。
つきましては、場合によっては撮影場所において規制等を行うことがございます。
一般の見学及び撮影の皆さまには、ご不便をおかけいたしますが、ご理解の上、ご協力をお願いいたします。

 

伊佐須美神社の御田植祭(国指定重要無形民俗文化財)

御田植祭に行われる古くからの神事。日本三田植祭とも称され、予祝taarasi (1280x853).jpg型(豊作や多産を祈って,一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事)が多い東北地方の中で、全国の北限に近い暖国型(田植えの時期に祭が行われる)に属します。童子達の獅子追いや田植人形(デコサマ)・催馬楽(田植歌)などは、古い時代の要素が残る、実に貴重で価値の高い神事です。祭りは伊佐須美神社の本社と下町の御田神社で行われます。

7月12日の午前10時、神幸祭が終わると、小中学生の獅子追い童子による「獅子追い」が行われます。

親獅子・白獅子・葦毛駒・赤馬・鹿・白馬・先牛・後牛の8個の「獅子頭(ししがしら)」を先頭の生徒に与えられ(「仮面授与」)、「ワッショイ」というかけ声とともに童子が神社を回り、町内へ出発します。

かつては、町内の各戸に土足で踏み込み悪魔祓いを行ったといわれていmikositogyo(1280x853).jpgますが、現在は、上町・中町・下町の3軒へ踏み込みます。横町を出た後、一度永井野へ向かい、折り返して下町の「御田神社」まで向かいます。「御田神社」では神社の前にある御正作田に入って、田を掻きならします。その後、再び列をなして、伊佐須美神社へ戻ります。

午後1時30分頃、「神輿渡御(みこしとぎょ)」。神輿が伊佐須美神社を出発します。

神輿は、獅子追いと同じ道をたどり御田神社に到着すると、早乙女による田植えが行われます。田植え終了後には、再び列を整え、伊佐須美神社へ戻ります。

獅子追い、神輿渡御の行われる12日を挟んで11日と13日にも田植祭に関わる神事が行われており、3日間に及ぶ祭礼となっています。

佐布川の早乙女踊り(町指定無形民俗文化財)

会津美里町字佐布川(高田地域)に伝承されている踊りで、起源はおそらく江戸時代の中頃以降であろうと言われています。

佐布川集落の長男のみが受けついでおり、早乙女に女装した男性7から8人が1列になって踊り、その前にはエンブリ(田植え前に田をならすのに使う道具)を持つ男性2人(「えんぶり」と呼ぶ)が踊りますsaotomeodori_s.jpg。

早乙女は、紺の単(ひとえ)に赤いけだしをつけ、浅葱色の手甲、脚絆、片たすきで前かけを締め、手ぬぐいで頬被りをして編み笠をかぶり、白足袋、藁草履をはきます。

踊りには、長さ約17センチメートル 幅約7.5センチメートル 厚さ5センチメートル前後の羽子板を鋤や鍬に見立てて踊る「羽子板踊り」、長さ約1.1メートルの竹で両端に20センチメートルほどの赤い毛糸の房がついた棒を用いて踊る「棒踊」、白扇を早苗に見立てて田植えのさまを踊る「扇子踊」があります。

「えんぶり」の服装は、法被風な単に紺の股引、赤帯を締め、手甲をつけて、白足袋、草履履きで豆絞りの手ぬぐいを頬被りし、エンブリを持ち、早乙女の踊りに合わせて、踊ります。

昭和42年3月29日 町の無形民俗文化財に指定されました。

 

日程

時間は目安です。神事の進行により若干時間が前後しますので、ご了承ください。

7月11日
時間内容場所
午後5時 御田植祭大祓
宵宮祭
伊佐須美神社
午後5時30分 宮登り
太鼓台お囃子
茅の輪くぐり
伊佐須美神社

 

7月12日
時間内容場所
午前6時 古御田神社例祭 古御田の地
(大沼高校グランド脇)
午前10時 御田植祭神幸祭 伊佐須美神社
午前10時20分 仮面獅子授与祭
午前10時40分 獅子追童子出発、早乙女舞
午前11時30分 獅子追御田神社到着 御田神社
午後12時15分 獅子追御田神社出発
午後12時45分 獅子追伊佐須美神社到着 伊佐須美神社
午後1時 発輿祭
午後1時30分 神輿渡御伊佐須美神社出発
午後2時30分 神輿渡御御田神社到着 御田神社
午後3時 田植式・早乙女舞
午後4時 還御祭 伊佐須美神社
午後5時 直会式

 

7月13日
時間内容場所
午前5時 早苗直祭 御田神社
午前10時 早苗振祭 伊佐須美神社

町内の交通規制案内

御田植祭による町内交通規制については、添付ファイルをご覧ください。

関連ファイル

  • 御田植祭交通規制案内(PDF:350 KB)
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このページに関する問い合わせ先

生涯学習課 文化係
場所:本庁舎
〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地
電話番号:0242-55‐0344
ファクス番号:0242-55-1169

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