町温泉施設の今後の利活用について
更新日:2022年12月12日
温泉施設に関するアンケート調査と住民説明会の結果について
町が運営する温泉施設「高田温泉あやめの湯」、「新鶴温泉健康センターおよび宿泊研修施設
ほっとぴあ新鶴」の今後の利活用について、10月に実施したアンケートの調査結果をお知らせします。
また、10月20日(木曜日)「じげんホール」にて開催した住民説明会では、町民等44名が参加され、様々なご意見をいただきました。
アンケート調査概要
目的
温泉施設の管理につきましては、老朽化による修繕など、維持管理費の増加により民間譲渡を含めた運営の見直し等について検討を重ねてまいりましたが、引き続き効果的かつ効率的な利活用を行う必要があるため、町民の皆様からご意見をいただきたく、アンケート調査を行いました。
対象
・町内在住の20歳以上の町民1,000人
・地域ごと年代別に対象者を無作為抽出
実施期間
令和4年9月30日(金曜日)~令和4年10月14日(金曜日)
調査方法
郵送による配布及び回収
※無作為に抽出した個人宛に発送
配布物
・依頼文
・調査票
・説明資料
・返信用封筒
調査結果
調査件数及び回収率
・配布件数 1,000件
・有効回答数 498件(回収率 49.8%)
※全員を対象にした調査結果と、一部の人を抽出した調査結果には誤差が生じますが、
調査対象者が1万人の場合は370人、10万人の場合は383人のサンプル数があれば、
その誤差が±5%未満に留められるとされています。
調査結果
【問1】あなたの性別について
【問2】あなたの年齢について(令和4年10月1日時点)
【問3】あなたのお住まいの地域について
【問4】あなたは、ここ1年以内に町内の公共温泉施設(問5の施設)を利用されましたか。
【問5】問4で「1」を選んだ方のみお答えください。
(1)利用した施設は。
※「1」を選んだ方は169人だが、回答方法誤りなど9人も含め、回答すべてを集計
(2)どの程度、利用されましたか。
※「1」を選んだ方は169人だが、回答方法誤りなど7人も含め、回答すべてを集計
【問6】町では、平成26年3月以降、民間への売却等を推進してきましたが、
あなたはどう思いますか。
【問7】(問6で「3」または「4」を選んだ方のみお答えください。)
よくないと思う最大の理由は。
※「3」または「4」を選んだ方は116人だが、回答方法誤りなど9人も含め、回答すべてを集計
「⒊その他」
【問8】新鶴温泉健康センター及び宿泊研修施設ほっとぴあ新鶴の運営について、
今後どのようにすべきだと思いますか。
【問9】高田温泉あやめの湯について、どのようにすべきだと思いますか。
アンケートの分析と今後の方針について
町では、町民の約7割が民間譲渡の推進を望む声を非常に重く受け止め、改めて「民間譲渡を推進すべき」との結論に至りました。
しかし、今回の調査を通じ、民間譲渡に対する理解が十分でない点(※民間譲渡は温泉施設の廃止だと思う人がいる。)があることも分かりました。
施設が民営化された場合であっても、新鶴温泉健康センターおよびほっとぴあ新鶴は、町民の健康増進や憩いの場、さらには観光振興を図るうえで大変重要な施設であることを踏まえ、今後も広報紙等を通じてさらなる説明に努め、町民の皆様の不安を解消しながら進めてまいります。
今後の予定
時期 |
高田温泉あやめの湯 |
新鶴温泉健康センター等 |
令和5年3月31日 |
閉館 |
営業終了(指定管理期間終了) |
令和5年4月以降 |
施設再利用の準備が整い次第 再オープン |
引渡し、民間事業者による営業開始 |
民間譲渡の主な条件について
※民間譲渡には、町議会の議決が必要となります。
・温泉施設及び宿泊施設として、譲渡の日から1年以内に営業を開始し、10年間営業を継続しなければならない。
もし、10年間営業できない場合は、町が買い戻し、引き続き営業を行う。
・現在の利用料金を参考にして、公衆浴場として適正な料金設定を行う。
・現在の従業員が引き続き雇用を希望する場合は、原則として雇用を継続する。
このページに関する問い合わせ先
産業振興課 商工観光係
場所:本庁舎
〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地
電話番号:0242-55‐1191
ファクス番号:0242-55-1199