観音菩薩は三十三の姿に身を変えて衆生を救うといわれています。このことから、平安時代には西国三十三所巡礼が始まり、室町時代坂東、秩父の三十三霊場が成立しました。
会津三十三観音巡りは会津藩祖保科正之によって、寛永20年(1643)頃に始められたと言われています。当時、伊勢参宮や熊野神社参拝、西国三十三札所巡礼による多額費用が会津領内から流出しました。これを防止するため、領内に三十三の霊場をつくられました。
会津美里町は仏都会津を彷彿とさせる古刹・名刹や、会津の地名発祥と縁深い伊佐須美神社など、数多くの神社仏閣があります。
会津地域の住民生活の推移を知る上で貴重な資料が展示されています。